レベル7という現状の正確な認識は
福島第一原発のチェルノブイリより多い放射能物質の開放野焼きで
だらだら放出という悪質深刻な放射性物質被害・汚染への菅政権の現実的視点
福島第一原発事故はたいへんに深刻な状況にある。事実。今も。
ヒステリーでもなんでもない。
だらだら放出され続ける福島第一原発からの放射性物質のせいで、
漁業にもでれない、作付もできない人達でいっぱいだ。
廃村廃農廃酪農廃業之人たちが現実に今沢山出てきている。
放射能汚染が現実に土から高濃度ででてきていて食べる人の安全を考える良識的な人達のおかげで
食の安全は守られている。
福島第一原発の現状は大変に危険であり要するに窒素ガスで爆発を防いでいる。
が、その窒素ガスもたまらないということは大変に今も危険な状況にある。
つまり冷やす層がつくれないということだ。
つまり1号機はそこのけの状態がもっと悪化しているということだ。
あるいは溶け出して底にたまったジルコニウムと放射性物質が圧力容器から格納容器に溶けだし
格納容器から更に溶け出す途中ではないのか?
「6日朝の格納容器内の放射線量は最大で1号機が毎時31.1シーベルト、2号機31.3シーベルト、3号機19.8シーベルト。東電は「かなり高線量なので、格納容器の中での作業はすぐにはできない」としている。(イザ)」
31.1、31.3、19.8sv/時は、異常に高濃度の放射線量である。
チェルノブイリで亡くなった作業員がうけた放射線量が5svあるいは9sv/時(一気に)といわれていて、
チェルノブイリ爆発時の爆心地の放射線量推定値21sv/時。
1号機から3号機の放射線量はチェルノブイリ時をはるかに上回る。
しかも、その数日後測定された1号機の100sv/時という数値はとうとう東電に「計器の故障かもしれない」とまで言わしめた。が数日で31.2svからの上昇は「たった」3倍で十分にあり得る。
し、水温の上昇と相まって、再臨界疑われると報道されている。
しかも大事なことは、東電は「計器の故障」と言ったからと言って100sv/時以下であるとはいっていない。
つまり、100sv/時以上は測れなかったということもあり得る。
ちなみにチェルノブイリでもあまりに高い放射能で計器故障測不能がたくさんあった。
最高値は圧力容器炉心融解後の爆発爆心地付近の推定放射線量21sv/時と言われている。
福島第一原発、
4月6日1号機31.2sv/時、の後、
4月12日、4号機プールの上空6m(日経による)で84ミリシーベルト(svから訂正)/時が測定された。
4月6日になって東電は核燃料棒の損傷(つまり部分メルトダウン炉心融解)を認めた。
2011年平成23年3月14日、
1・3号機では167シーベルト/時だったことを明らかにした。http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110406-OYT1T00589.htm?from=top
また、遅れて事故が進行した
「2号機は、(2011年平成23年、3月)14日朝は放射線量も通常の毎時0・001シーベルトにとどまっていたが、
燃料が露出した15日朝には62・7シーベルトに上昇(読売新聞)」
事故の関係で放射線量計測器を復活させ遡るのに時間がかかったということだが、
手持ち計測器で計測はしていたのではなかったか?こんな状態で避難区域や避難を確定できたのか?
各地域ごとの放射線量で確定されるといわれるが、積算放射線量が一定に達したら避難という方式は
炉心融解や空焚きで一気に放射線量が増加したときには対応が遅れるどころか動けなくなる。
167シーベルト(原子炉付近で)という高レベルを前もって予測しその時の
各地域の放射線量から予測値をだし保守的な避難区域を早めに確定し移送のための受け入れ先手配と具体的支援だすべきだ。
ちなみに、
3月14日に1・3号機付近で測定された167シーベルト/時は、
チェルノブイリの爆心放射線推定器21シーベルト/時の8倍、
チェルノブイリ事故後3ヶ月でなくなられた作業員がうけたと推定される放射線量5~9シーベルトの80倍である。
現状:
窒素ガスで冷却し爆発を防ぐしかない状況を鑑みるにヒステリーになってはいけないと欧州から声が上がるのは、
その史上最悪の現状認識にたった上で、大量の日本人移民を受け入れたくない、というのも本音か。
すでに圧力容器が底抜けの上さらに格納容器も底抜けになりつつあり
かなり高濃度の燃料棒が溶けたものが建物に溶け出してきている危険がある。
福島県の局地的被害は極めて重大でチェルノブイリどころではないかもしれないのは
その放射性物質がチェルノブイリより多いということ、
東電は爆発を防ぐのに精一杯で、あるいはある意図をもって、
その放射性物質を燃やし尽くすしかないようすだからだ。
少なくとも地震のせいではかいされた圧力容器に水がたまらない
格納容器にも水がたまらない、という状況はつまり、
チェルノブイリより多い放射性物質が一気にではなくても放出され尽くすということだ。
東電があるいは政府が石棺あるいは原子炉からの放射性物質の放出を防ぐ方策をせめて取るしかないが取る様子もない。
このまま東電が燃料棒取り出しのため?10年燃料棒燃やし尽くすなら福島40km圏は死の街。
行っておくが冷却は出来ていない。
なぜなら圧力長期は底抜けだからだ。
圧力容器爆発なくとも福島第一はチェルノブイリより放射性物質の量で確実に上回りしかも東電は放射性物質を燃やし尽くすしか(爆発を防ぎ)手がない一気にでる放射性物質の量が減っても放射性物質で問題なのは積算量であり特にセシウムなど半減期間長いものは爆発かどうかでは変わらずむしろじわじわ放射性物質が降れば影響は半減期間30年でも10年かけてふってくればその影響は40年後まで続く。
かえってやっかいだが海外にご迷惑かけないで住むのは不幸中の幸いにしても、
日本人は東電の対応の甘さを追求しすぎてし過ぎることはない。
石棺はとっくに作られてしかるべきだが、未だに作られない。
福島第一原発よりも放出放射能の量ではなくその高濃度(つまり生命への危険性)が16分の1の
チェルノブイリでは放射能放出どめの石棺が爆発事故翌週から建設され、4ヵ月後に完成。
それでも「2000年4月26日に行われた14周年追悼式典では事故処理に従事した作業員85万人のうち、5万5千人が死亡したと発表(ウィキペディア)」
(特に賠償義務のないWHOだがもっと少ないと発表:「2005年に発表された世界保健機関 (WHO) 等の複数組織による国際共同調査結果では、この事故による直接的な死者は最終的に9,000人との評価も(ウィキペディア)」)
「原発事故を恐れすぎで・・・レベル7はわかるがチェルノブイリと違うし怖がり過ぎはヒステリー」などと
言っている人たちはいざとなれえばかえるところのある人たちか日本中破壊してもウランで儲ける人たち、
か大量の日本人移民を受け入れたりすることへの懸念、
原発事故処理でチェルノブイリのような国際的な資金協力を求められることを牽制する面もあるか?
4号機冷却プールからも84ミリ(84シーベルトから訂正)シーベルトの放射線が4月13日午前中東電により検出確認されている。
水温上昇も90度。プール上空の放射線レベルも高濃度になっている。
ということはまた雨で地上に更に高濃度放射性物質が広い範囲で広がることは明らかである。
欧州で、日本のほうでレベル7をだしたことに対し、遠慮のようなリップサービスが会見でなされているのは、つまり、
いや欧州にはべつに汚染はないからチェルノブイリといういいかたはよしてくれよ、ということなのだ。
おわかりだろうか?レベル7というのは正しいが、チェルノブイリとか言われると欧州の野菜まで売れなくなったり
酪農業にまで影響あったら困るだろうよ、おい、ということなのだ。
WHOももちろん、それでひっしなのだ。
チェルノブイリと言うんじゃないよ、たしかにレベル7だけどさ、と。
で、たしかに、欧州まで放射能汚染が広がらなというのは確かなのでそれはそうだけど、
チェルノブイリかスリーマイルかと言われれば、チェルノブイリだ。
なぜなら、
1.福島ではすぐに爆発が起きたり(格納器や原子炉建物破壊)し
2.圧力容器の破壊がひどい
の2点から、圧力容器之爆発はなくとも、圧力容器内や冷却プールの放射性物質に水がたまらず
したがって燃料棒の空焚きから放射性物質が放出されることと、
その放出される放射性物質を大気中や海中土壌へ流さないよう留めるシールドつまり
圧力容器壁、格納容器壁、原子炉建物壁、冷却プール壁、は全部破壊されているので、
事実所チェルノブイリの爆発と同じように開放で放射性物質が大量に放出されているあるいはされる状態にある。
大気中に放出された放射性物質が今のところチェルノブイリより(蓋然性は高いのに)少ないのは、
かろうじて底抜けの圧力容器格納容器内にとどめているから、
だが、圧力容器を冷やす手立てはなく、冷却プールの損壊を修復し水を貯めるのは一時的であり
事実上6000本の燃料棒と炉心の開放放射性物質放出を止める手立てがないと東電政府が判断していて、
結果として、局地的ではあるが、福島県近県および茨城県にまで
極めて深刻な放射能汚染が広がり留まることはあきらかであり、
その点に目をつぶろうとするほうがむしろヒステリーであろう。
事実福島第一原発1~3号機はいまも爆発の危険を伴っている。
その事実を覆い隠すのは、あるいはヒステリーと言っている人たちは
福島第一原発の事実を知らされていないか(英語でのプレスリリースを微妙に変えてきている?小沢主導民主の海外へはことな
った印象をあたえるためのいんちきプレスで報道規制ではなく政府側の海外向け嘘リークとなっているのでは?なぜ海外プレス向けを別立てにするか大いに疑問だ)
自分たちが欧州にいて欧州は大丈夫ねの人たちか、
ウランを売らなきゃね、とか、
原発止められると困るわの原発屋さんに「恩義」がある人達?
か、ひどい状況で日本人が欧州に大量に流入してきては困る、とか?
ひどい放射能汚染からの回復に国際社会への多額の金銭的な支援を要求されるのをわかっていて、
大盤振る舞いしないよう税金を払う国民の手前、牽制、とか?
たとえWHOでもだ。
http://t.co/GMOAcxv via @yomiuri_online
*4月12日福島県福島第一原発4号機冷却プールの放射線量につき、84ミリシーベルトのところ84シーベルトと当初記載しておりました。ここに訂正しお詫び申し上げます。
- 日々感じたことを・・・。 by 冨田麻里MARI TOMITA(7thclouds公式ブログ2) (Moved from Waseda-cho Shinjuku-ku Tokyo Japn to Higashiyamato-city Tokyo Japan in Feb 2015 )
2011年4月13日水曜日
ヒステリーではない福島第一原発への現実的懸念。政治位的ではなく現実的に爆発阻止しか手がない福島第一原発
投稿者
冨田麻里MariTomita=7thclouds(7thclouds Official Site) ©冨田麻里MariTomita. All rights reserved
時刻:
12:47
冨田麻里MariTomita(ペンネーム7thclouds)東京都杉並区(中野区内病院)生まれ
平成27年2月から東京都東大和市桜が丘在住(平成27年2月まで新宿区早稲田町在住)2000/2005年英国Sussex大学法学部大学院修士卒 1984年日本大学文理学部心理学科卒
現在政府省庁にて国際専門職(英訳和訳)(公務員非常勤)
SussuexUniLawSchholLLM/MA'00/'05,NihonUniBA'84 Born in Suginami-KU Tokyo Japan.Living with my lovely dog Biscuit(Bisuke) in my owned newly built house in Higashiyamato-city Tokyo,Japan. Used to live in Waseda-Cho Shinjuku-ku Tokyo in my owned flat. Working 5 days a week in a JP ministry as annual contract-base Ttranslation(J-E/E-J)STAFF.
Bloggin about criminal justicepolicies,budget,human rights, films,music,etc. Pro-UKLabourParty,Pro-Assad/Mubarak Anti-ISIS, AntiGreenParty/SNP
AntiMuslimbrotherhood/AntiViolence Antidiscrimination,AntiMarijuana&anypoisonous substances,Anticasino, AntiWSO 民主主義の実質化の一方法として政府案政治家案が立法化される前に政策分析政策批判政策提案を行い,選挙の投票だけでなく具体的な立法活動の途中でも政治家の政策講堂国会の政策形成に関わることのできる重要な要素インターネットでの政策形成参加の機会これからも大事に地球規模の問題を人権保障の為の調和外交的紛争解決反軍事反核拡散銃器規制薬物規制暴力組織規制徹底推進、反差別反暴力反ファシズムと平和的政治行動の視点から人権刑事政策自然災害予防自然災害救助軍縮差別原発廃炉などについて日本語や英語で書いたり私が撮影した写真や私の手作り料理なども載せます。
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*7thcloudsは私冨田麻里(本名)のみに専一的な公式ペンネーム