英国では家族が #新型コロナウイルス の場合や学校休校の際、(契約で特段に定めなき限り)#所得保障 なく法による所得保障の強制もない>“If you have a relative who is ill, or your children's school is closed,your employer must give you time off to do so .But your employer is not forced to pay you“

LBC(Leading Britain’s Conversation (Radio) ) によれば、2020年3月2日時点で英国では15の学校が休校中である。休校の理由の多くは新型コロナウイルス感染者を出したイタリアにスキー旅行へ集団で参加させていた場合と英国国内学校内で新型コロナウイルス感染者が発現した場合及び新型コロナウイルス対策の体制整備の為校内の生徒教員従業員等及びそれら家族の感染の有無の確認や学校施設の完全消毒などを行う為とされ、保健専門家はその休校期間は2日から2週間程度だが、場合により休校が2ヶ月に及ぶ場合もあり得ると警告する。LBC は、幼稚園小中学校大学は感染症が一気に拡大することが懸念される場所でありこのこの休校は感染拡大の予防のため無理からぬところとする。これ以上の学校休校避けるには、感染の疑いあると信ずるものが「自主隔離」を徹底的に行うしかないだろうとLBCは述べている。

参考: LBC:“Coronavirus UK school closures: What schools have closed? And will it help？“
https://www.google.co.jp/amp/s/amp.lbc.co.uk/hot-topics/coronavirus/uk-school-closures-where-will-it-help/

英国では家族が　#新型コロナウイルス　の場合や学校休校の際、(契約で特段に定めなき限り)#所得保障　なく法による所得保障の強制もない>“If you have a relative who is ill, or your children's school is closed,your employer must give you time off to do so .But your employer is not forced to pay you“
参考資料:UK GOV【Time off for family and dependants】URL: https://www.gov.uk/time-off-for-dependants
また、BBCによれば英国政府は　新型コロナウイルス　に感染しているものが通勤出社しないためのインセンティブに、もしも「本人が、#新型コロナウイルス　感染疑い自ら仕事休む　#自主隔離」の際の　#所得保証　に　#法定傷病給与制度　活用を企業へ勧めるが、企業側は、法定傷病給与制度が直ちに新型コロナウイルスの感染の懸念からの自主隔離のための休暇に適用されるかについては、英国政府の「自主隔離に適用あり」との解釈と必ずしも一致しないとするものも多い。他方労働者団体は、法定傷病給与制度が保障する週給は低すぎるのであり、新型コロナウイルス対策として観戦の疑いある者の自主隔離を英国政府が推奨するなら企業に本来勤務した場合と同じ全額の所得を保障するように企業に促すべきでありそのような法律を制定すべきとの意見が強い。
そもそも法定傷病給与制度が保証する所得保証額は週94.25ポンド(週約1万3千円)で昨年12月週所得平均約7万6千円の16%‬。又この法定傷病給与制度は週給約16500円未満の労働者に適用ない。つまり、英国労働者問題で深刻化している所謂オンコールワーカー(最低契約時間ゼロで仕事のある時だけ呼ばれて働く運送業者や飲食店店員及びパートの大学教員や講師や研究者及び医療従事者保育士介護士など)には全く適用されない。又、法定傷病給与制度は自営業者には一切適用されない‬。
参考: BBC ”Coronavirus: Will I get sick pay?
 03 March 2020(Business)”
URL: https://www.bbc.co.uk/news/amp/business-51628524
参考: UK gov: SSP Statutory Sick Pay: https://www.gov.uk/statutory-sick-pay/what-youll-get